2009年11月09日

Oracle DBConsoleサービスが起動しない

Oracle DBConsoleサービスが起動しない状況に陥ったのでメモ。

■ 環境
OS: Windows 2003 Server R2
DB: Oracle 10g SE R2(10.2.0.4)

■ 状況
Windows Update適用後、サーバー再起動を行ったがOracle DBConsoleサービスが起動せず。5分ほど起動中のまま応答なしになる。

Windows Updateの際にproxyの設定を行ったため(こちらの記事参照)、OracleDBConsoleサービスがProxyを見にいってしまっていたらしい(あくまで推測)

通常であればproxyの設定を戻せば通常どおり起動するのではないかと思われるが…起動しなかった。

致し方ないのでDBConsoleの設定を初期化する。

DBConsole for Oracle Enterprise Manager:猫目的日々からそっくり引用させていただきます。

>set oracle_sid=XXXXX(SID)
>emca -deconfig dbcontrol db
(SIDを聞かれます→入力し、'y')
>emca -config dbcontrol db
(SID、リスナーのポート、SYSのパスワード等を聞かれます→入力し、'y')

暫くすれば、DBConsole は正常に起動する(している)筈です。
(emctl status dbconsole で見ると、deamon がどーとか出ますが、、、EM は使えます)

その後、
>emctl secure dbconsole
で DBConsole をセキュア化する等の再設定を行います。
(SYS と OS のパスワード、ホスト名等を聞かれます)

上記の、
emca -deconfig/-config dbcontrol db
のコマンドですが、DB Control の再構築を行うコマンド(らしい)です。


引用のとおり再構築を行い、無事に起動しました。
ちなみに、OEM上でのバックアップの設定は残ってました。

まあなんつーか、オラクルさん…もうちょっとまともなツール作ってくんないかな〜。
EEでもおんなじような事があるっつーのはどうなんですかね。年間でいくら保守支払っているのかと…。

posted by まきすけ at 16:22| Comment(0) | TrackBack(0) | IT・Web関連 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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